梅雨の晴れ間に橿原市営香久山墓園でお墓の新築工事を完成させました。

2019年7月6日

こんにちは!石昭石材店の杉田です。遅い梅雨入りで、本当に梅雨らしい天候が続きますが皆さまお体いかがですか?本格的な猛暑がくることを考えると、じめじめした曇り空を眺めるのも、それなりに良いと思うのは私だけでしょうか?軒裏にツバメの巣を見つけました。思わずスマホで撮影していると親鳥が心配そうに飛んできました。思わず「すみません!」とつぶやきました。

かわいいツバメのひな鳥が巣から覗いていました。初夏の風景です。今日は、橿原市営香久山墓園でお墓の新設工事を完成しましたので、ご紹介します。石碑の基礎工事は既に出来ています。

石碑最下部の芝台という部材を取り付けていきます。石材の取付は主として現場責任者の浅井が担当します。カメラ撮影は石職人45年の出口工場長です。

芝台に続いて、墓地入り口の進入通路になる石貼りを行っています。

石碑右側に設置する霊標の部材の取付をしています。

石材全体の取付が完了し、目地部のコーキングを施します。青い紙テープのようなものは「マスキングテープ」というコーキング材のはみだしによる汚染を防ぐ役割と目通しの通りを良くする役目をいたします。コーキングの処理の後に剥がしとります。

第一日目の作業が終わりました。

芝台の上に乗る台石の取り付け。

さらに仏石(軸石や竿石nとも言われます)の取り付け。

どっしりとした重厚感のある石碑に仕上がりました。右側のお地蔵様と霊標は田舎にあった墓地からの移設で、歴代のご先祖様のお名前がズラリと刻まれています。開眼法要の日がとても楽しみです。