橿原市の墓地で、秋の季節を感じるお彼岸にお墓の新規建設をいたしました。

 

2022年9月23日 こんにちは!石昭石材店の代表の杉田です。先週末の台風14号の影響でめっきり秋めいて涼しくなってきました。このまま秋にそして冬に突入という訳にはいかないようで、また暑い日があるとのことです。皆さまにおかれましては気温差に体調をくずすことのないようにご注意くださいね。下の写真は大和三山の一つ、耳成山をバックに香久山近郊の田園地帯に咲く彼岸花です。このような風景は大和らしく私的にはとても大好きな風景です。彼岸花はお彼岸がくると、きっちりと咲いてくるんですね!

今日は、先日に工事を完成し、開眼法要を行った橿原市内一般地の現場の施工状況を報告させていただきます。

まずは、巻石の基礎工事にとりかかりました。

巻石の基礎は鉄筋コンクリート造です。

型枠の中にコンクリートを流し込み、コンクリートが固まり、基礎工事が完了します。

固まった基礎に巻石を取り付けていきます。

事前に取り付けた基礎石に巻石を据え付けていきます。

巻石を取り付け後、モルタルを詰めていきます。

無事に巻石を取り付けしました。

各コーナーはステンレス金具で固定します。

巻石が完成しましたので、次に石碑工事にとりかかります。まずは、納骨室を設置します。

基礎底部に砕石を敷き詰め、転圧します。

石碑、法名碑(宗派により霊標ともいいます)などの基礎コンクリートを施工しました。

きっちりと固まった石碑の基礎が出来ましたので、いよいよ石碑を取付けて参ります。

赤御影石で出来た納骨室です。底部は真さ土を通した新土でフカフカの状態です。

下部石材を取り付けていきます。

石碑はもちろん耐震(正確には免震工法)施工です。

石材運搬の通路が狭く、難易度の高い施工でしたので、無事に工事が完了し、安心いたしました。